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 関西HIV臨床カンファレンスはHIV診療の向上およびHIV感染症の研究を推進することを目的とした医療従事者の団体で、平成7年10月に発足しました。年4回の講演会(会員のみ)と年2回の特別講演会(一般参加可)を開催しています。講演会では、最新情報や治療の現状・問題点、研究・研修報告等 HIV感染症を取り巻く様々な話題を取りあげています。

 様々な職種間の交流、知識の共有により、強固な連携を持てることを期待しています。その他、情報発信や学会発表なども行っています。会員はHIV診療に携わる医療従事者で、医師部会91名、歯科部会8名、薬剤師部会26名、カウンセリング部会48名、看護部会35名、計208名(2015年5月現在)となっています。
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 関西HIV臨床カンファレンスは1995年10月、HIV感染症診療レベルの向上と各医療機関の連携をめざし、6人の内科医が中心となって設立されました。当時はHIV診療を行っている医師自体が少なく、この会はよりよい治療を行うための症例検討から始まりました。その後、HIV治療に様々なチーム医療の必要性が認識されるに従い、薬剤師部会・歯科医師部会・カウンセリング部会・看護部会など、HIVに携わる医療職を網羅する大きな組織に発展してまいりました。また、関西の多くのNGO・NPOと連携、意見交換を行う事により我々の診療をより深めることができるようになりました。

 HIVの治療自体は短期間の内に飛躍的に進歩し、現在はコントロール可能な疾患となっています。HIV診療には糖尿病や、高血圧などといった慢性疾患になりつつある、つまり、内服により治療を行う事ができるという側面の一方で、感染症だからという理由で治療ができないという医療機関も残念ながらいまだに多数あるという側面もあります。その多くはいわれのない偏見が根底にあって起きているのではないかと考えられます。これらの偏見は一朝一夕には変える事はできず、多職種を対象とした継続的な教育活動が求められています。

 また、HIV陽性者にも高齢化の波は訪れており、医療の問題だけではなく、介護、保険など生活に伴う様々な問題が浮き彫りになってきています。これらは医療職だけでは解決できない問題があり、これまで以上に病院外での問題の共有と解決方法の糸口を共に探る努力が必要となります。

 これらから考え、当カンファレンスには、HIVに対しての教育・啓蒙を行い、正しいHIVの知識を持つ医療職の人材育成を行う目的と共に、当事者を含めたHIVにまつわる様々な問題を提起し、語り合うポータルサイト的役割を果たす事が期待されているのではないかと考えています。 この関西HIV臨床カンファレンスのサイトをご覧いただき、興味が出た方は是非、今後のカンファレンスへの御参加を頂ければと思います。


関西HIV臨床カンファレンス 会長 宇野健司
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